【長崎】田舎に嫁いできて1ヶ月感じた事、良いこと、悪いこと、
田舎に嫁いできたのでそれらしいことも書いてみようかと思います
おじいちゃんやおばぁちゃんを知らない
白うさぎ、23歳、兵庫生まれ、下町育ち、電車や交通の便には困ったことはない
祖父母は両親が幼い頃に亡くなっているためおじいちゃんやおばぁちゃんの存在は知らずに育ってきました
なのでおじいちゃんとかおばぁちゃんと遊んだりした経験もないし夏休みや冬休みに田舎に帰るなんていうこともなかった
でも別にそれが普通だったしなにも困ることはなかった!
でも小学校のイベントで地域交流会っていうのがあって町のお年寄りと懐かしい遊びとか歌とかで交流する時はどうしたらいいのかわからなくて戸惑ってた記憶がある!
自分の祖父母すら知らないのに見ず知らずのお年寄りと交流できるわけがないんだけどね、愛想の悪い子だと思われていたと思いますよ
そんなこんなで大人になって特に交流することもなく大阪の下町(治安が物凄く悪い)にある花屋さんに就職することになった
そこで見たのは日本とは思えないほどマナーの悪いお年寄りたちでした
私の中でお年寄り=マナーが悪いが確立されていったんです、なんか人生で一番人に絶望を覚えたんじゃないかってくらい辛かった
本当にしんどかったし色々重なってパニック障害にもなった、今まで大好きだった接客も大嫌いになった、今でも嫌いなまま、もう治らないと思う
それぐらい考え方がダメなほうに傾いていってお年寄りをみると嫌悪感を抱くようになっていたし、商店街を歩くだけでイライラしてたな~
本当にお年寄りが嫌いで田舎なんて絶対無理だと思っていた
いざ、田舎にきて親戚と触れ合って…
これだけ人嫌いでお年寄りが嫌いな奴が、高齢化が進んでいる田舎にきてどう思ったのか
嫁ぐ前は「どうせ嫌いだし付き合いなんて浅くていい、関わらんでおこう」って思っていました
でもね、1ヶ月で考えが180度変わったんです
驚きました、みんな優しすぎるんです
身内だから、来たばっかりだから、そんなこと嫌でもわかっています
でも他人さんでも接し方が大阪とは違うんですよ、これはほんと田舎に来てみないと分からないと思います
育った環境、おかれている環境って大事だなと思いました、嫁いで来る前はお金も不自由なくあったし嫌なのは環境だけだった、でも環境って大事なんです
どれだけお金があっても心が壊れたんです、ボロボロに
でも田舎に嫁いできて人の温かさに触れたんです、なんとも言えない幸せな気持ちになったんです、人にはこれが必要なんだって思いました
嫁いできてこれからを考えた
ずっと人と関わりたくないと思っていたけど、今は全然そんな気持ちはないです
もっとみんなと話したいし、たくさん笑顔がみたいって思っています
綺麗ごとに聞こえるかもだけどほんと来たらわかるよ
長崎は低賃金だし坂多い(市内)けど人がほんと素敵です、長崎出身の人って絶対いいとこだよって言ってるし、私もそう思う!
大阪育ちですが大阪は私はおすすめしません、全部がだめってわけじゃないし良い人もいるしいいところもあるけど、住むのはおすすめしません、あくまで私の経験からの意見ですが
都会には絶対にない温かさが田舎には溢れています、その分仲間意識が強すぎるところがあるけれど、そこが大変かな?
馴染む気がなかったり、何年も関西弁使ってると良くないって言われたし、そういう昔ながらのところが少し大変かもしれない
でもみんな優しく教えてくれるし馴染む気があれば問題ないと思う!
私は今長崎弁の勉強中だけど、さっぱり!って感じで苦戦してるけど一言づつ説明してくれたりゆっくり喋ってくれたりみんな助けてくれていますよ
1ヶ月住んでみて良かったのか?
良かったです
これからどんどん大変なことが起きるだろうけど現時点では良かったです
あくまで私の環境での意見なのでみんながそうとは限りませんが…
人疲れした方は田舎に移住するのも考えても良いと思いますよ
汚れた心が綺麗に浄化されていくような感じがします
ほんとうに来てよかった、沢山の愛をありがとう
1ヶ月経ってこんな感じですね
自分でも思ってたより順調すぎてびっくりしてますが(´・ω・`)
早く方言覚えなきゃな~、長崎弁難しすぎます!!!